今回はShellcyを実際に使ってみた感想や、正しい使い方をご紹介します。
Shellcyは水に溶かすことで、強アルカリ性(ph12.5以上)になり、除菌効果を発揮します。
種類
・粉末タイプ
・スプレータイプ
用途に合わせてタイプを変えることで、より手軽に使用できるのがおすすめです。
野菜の洗浄
ボウルに1ℓの水とShellcyを1~2振りしてよく混ぜてから、浸けます。
1振りで約0.5g出るので、2振りすると約1g出ます。
入れてすぐ膜のようなものが浮いてきました。
10分後に水から取りだし、水道水ですすぎ流してから調理に使います。
使い終わった水はそのまま排水溝へ流して大丈夫です。
Shellcyの成分が排水溝の汚れもキレイにしてくれるので一石二鳥ですね。
※一度で全ての汚れが落ちるわけではありません。
果物の洗浄
こちらも野菜と同じ手順で浸けます。
・ブドウ
・イチゴ

イチゴやブドウは色素が濃いため、Shellcyを溶かした水が変色しました。
野菜同様に10分後に水から取りだし、水道水ですすぎ流して完成です。
皮のまま食べられるブドウも多いですよね。加熱せず、そのまま食べる果物はしっかり洗うことをおすすめします。
お米の洗浄
お米は野菜や果物とは違い浸け置きしません。

お米にShellcyを1~2振りしてから、水をいれてすぐにかき混ぜます。
そうするとさっそく、水の色が変わって膜のようなものが浮いてきます。
あとは、水に浮いた膜がなくなるまで洗い流して炊飯します。
白米は精米しているため農薬は残留していないと考えられます。
そのため使用するのであれば浸け時間は1分未満にしてください。
1分以上浸しますと、ヌカとアルカリ性が反応して炊き上がりが黄色くなります。(体に害はありません)
しかし、玄米は残留農薬の多いものがあるため、約5~10分間浸してください。
おわりに
Shellcyを使った野菜洗いは3ステップ(混ぜる→浸ける→流す)なので、とても簡単でした。
なにより専用ボトルがとても使いやすく、片手で開けて振るだけなのが負担なく毎日続けられるポイントです。
野菜の表面についた付着物がキレイに剥がれ、食中毒菌も除去できるのでとても安心して食べることができます。
おわりに
トマトやブドウなど色の濃い色素を持つものを浸けると水が変色する場合がありますが、これは農薬とは違いShellcyのアルカリ性と反応して起こる変化です。
すべての菌を除去できるわけではありませんが、自宅で手軽に野菜を清潔に新鮮にできるのなら、家族のため健康のためにも続けていきたいですね。